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2008/06/12

これだからマスコミってやつは

秋葉原の事件から3日経過。

テレビではワイドショーのみならず、夕方や夜の「ニュース」と称している番組でも、連日このことばかり。

当日と月曜日は、事件が起きたのが日曜日だったと言うこともあり、まだ情報が少ないため、実際に起こった事実関係の報道が中心。

2日目の火曜日には事件そのものよりも、その周辺に点在する情報をそれぞれ集め、それまでの情報とつなぎ合わせていく。ここいらからちょっときな臭くなってくる。

で、3日目の今日になると、もうすっかり「報道」ではなく、卑しい好奇心を刺激して視聴率を取るための低俗な娯楽番組(←なんかいい言葉が思い浮かばない)と化している。

そこにあるのは事実ではなく、あくまでも視聴率を取るための「マスコミ側の真実」でしかない。

ある局が逮捕瞬間の動画を手に入れれば、別の局は負けじと別の動画を入手(いくら金を積んだんだか)、かなわないとみるや「会社の同僚」とか「同級生」とか引っ張り出して、編集でバイアスのかかった情報をさも事実であるかのように流す(インタビューされた本人はどこが使われるのか、事前に知らされてないだろう)。

亡くなった被害者の方についても、誰が亡くなったかだけで報道としては十分のはず。それを献花しに来た人に誰彼かまわずインタビュー、挙句の果てには葬式まで報道するなんて非常識にもほどがある。故人に線香のひとつでも上げるぐらいの常識があると思いたい。

亡くなった7名の方のうち、女性の大学生の方の情報だけ多いのに気が付いただろうか。その人の3倍以上長く生きてきた74歳の方にだって、戦前からずっと今まで、そしてこんな事件がなければこれからも、様々な人生があったことだろうに。

たぶん今後発売される週刊誌には、もっとえげつない、偏った情報が出てくるだろう。「報道の自由」や「国民が知りたがっている」なんて大義名分を盾にしているマスコミこそ、人権を侵害し、バイアスのかかった偏った情報を流している最大の加害者ではないだろうか。

一方、ネット上、特に2chとかには意味のないもの、悪意を持ったもの、情報を操作しようとしているもの、様々な情報が大量に流れ込んでくる。

しかし、不特定多数の意見や情報が集積しているネット上こそ、変なマスコミの報道よりも、実のところ総意としては最も客観的なのではないだろうか。

少なくとも、あらかじめバイアスのかかったマスコミの情報を母集団とするより、ネット上に流れているさまざまな情報を母集団としたほうが、「自分にとっての真実」を築き上げることがはずである。

もちろん、ネット上の情報もあくまで「インターネットで情報発信する人」が母集団でしかないことを認識することは重要。田舎に住むおじいちゃんおばあちゃんはインターネットとは縁がないし、大多数の人はインターネットから情報を得るだけでしかないことも事実なのだから。

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